がんばらにゃ2012年12月号
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食品添加物基準をはじめ、生協で取り決めている様々な商品の安全上の自主基準は、その時点での最新版ということであって、最終版ではありません。これからも科学の進歩に伴う最新情報を踏まえ、組合員のみなさんに様々な情報を発信し、一緒に考え、話し合い、有益な内容に改善していくことが生協の使命です。 県民せいきょうの食品添加物に関する基本的な考え方は、「不必要な添加物や有害な添加物を使用しない」を基本に、使用する場合でも「安全性」「必要性」「有用性」を十分に考慮し、必要最小限の使用にとどめるです。この考え方を基に日本生協連の食品添加物基準に準拠し、新たな科学的知見から再整理を行い、地区別総代会議や、事業委員会等で組合員と論議し、見直しを進めていきます(2013年度中改定予定)。食品安全行政の変化食品安全行政の変化 2003年の食品衛生法の改正と食品安全基本法の制定によって、内閣府に「食品安全委員会」が設置され、リスク分析(食の安全と安心を守るしくみ)に基づく食品行政へと大きく前進しました(4ページ参照)。 食品添加物はもちろん、農薬や食中毒など様々な食品に関わるリスクについては「食品安全委員会」で科学に基づく客観的な評価がなされ、世の中に公開して広く意見を聞いた上で、法規制が作られるようになりました。2003年以降組合員リスク管理化学物質のリスク評価・管理が決まる国のリスク評価・リスク管理をもとによりよくしていくスタンスでCO・OP商品や取り扱い商品の化学物質の基準を考えますこれからは消費者・事業者食品安全委員会意見交換報告しますきちんと生協も参加して意見をのべます食品安全行政やCO・OP商品、取り扱い商品の基準の考え方をお知らせしますリスク評価250名の科学者リスクコミュニケーション化学物質の評価してね厚生労働省農林水産省食品安全行政=リスク分析の仕組みそれまで厚生労働省農林水産省自分で評価して自分で管理情報開示も不十分CO・OP商品や取り扱い商品食品安全行政そうしよう!よく見えないから自分たちで基準をつくろう行政の評価がないこまった!!なるほど!食品安全行政はこのように変わりました食品安全行政はこのように変わりました表 2「これまでも これからも 食卓の笑顔のために」日本生協連パンフレット2012年3月より この(表2)ように食品安全行政が整備されたことを受け、日本生協連では、国のリスク評価・リスク管理を基にしつつ、最新の科学的知見に基づいて、これまでの食品添加物評価を見直し、基準の再整理を行います(2013年3月評価終了予定)。 さらに、消費者、事業者として、リスクコミュニケーションを進め、必要に応じて行政に提言し、社会的な発信を行っていきます。 日本生協連は、今後も国の食品安全システムの発展に貢献することをめざしています。日本生協連で食品添加物基準を見直し日本生協連で食品添加物基準を見直し県民せいきょうの食品添加物基準の見直し県民せいきょうの食品添加物基準の見直し今後も食の安全・安心への基本姿勢を大切にします今後も食の安全・安心への基本姿勢を大切にします地区別総代会議にて総代のみなさんに提案し、論議しました。写真は11月9日第1地区総代会議の様子
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