がんばらにゃ2013年4月号
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2013.4月号2 大きな梁と大黒柱、木造ならではの温かみのある坂井きらめきデイサービスからは、毎日楽しい笑い声が聞こえてきます。ご利用者のみなさんは、9時から17時までの時間を過ごします。レクリエーションやリハビリ、健康長寿を願い心を込めて手作りしている食事、ゆったり入浴、四季折々のイベントや外出は特に人気です。 〝きらめき〞で輝くお2人にお話を伺いました。 週に4回、坂井きらめきデイサービスを利用している山内節子さん(88歳)は「〝きらめき〞に来れば、知人やスタッフのみなさんと話ができる。話し相手がいるのが何よりやね。いろんなものを見て、おいしいものを食べて、言葉を発するのが元気の秘訣。頭の運動にもなりますよ。20年以上前に近所の人と始めた共同購入は今でも続けているので、生協はとても身近な存在ですね。」と〝きらめき〞でのおしゃべりを楽しみにしているそうです。 趣味の短歌で一首詠んでいただきました。 社会人2年目の坂井きらめき介護員佐々木良太さんは1年を振り返り、こう語ります。「ご利用者のみなさんからは孫のようにかわいがっていただき、昔の話や仕事の話など、知らないことをたくさん教えてもらいました。毎日楽しく仕事をさせていただいています。生協がいいから、と〝きらめき〞を選んでくださる方を裏切ることのないよう、頑張りたい。そして、これからもますます〝きらめき〞が地域で欠かせない安心できる居場所になれるように努力していきたいです。」きらきら輝く瞳でご利用者のみなさんを優しくいたわる姿が印象的でした。〝きらめき〞で輝いていますあなたのくらしを応援しますあなたのくらしを応援します高齢化の進む福井県で、生協だからこそできる地域に密着した高齢者介護をめざして、県民せいきょうでは、2000年より介護保険事業をスタートしました。現在、訪問介護やデイサービスなどの介護サービス施設を県内10か所に構えています。今年度は新たに3施設を開所し、地域における介護を組合員、地域のみなさんと共に考え、住みよいまちづくりに貢献していきたいと考えています。 がんばらにゃ2月号に届いたおたよりをご紹介します。 「鯖江きらめきが開かれる予定、とっても嬉しい。家庭の事情、高齢者の身体など色々なことがあり、病院で入院後の車椅子生活を余儀なくされ、家の構造上、車椅子を使えない家庭が多いと思います。家では看られない、どうすればいいか、特老施設は3年間ぐらい予約がいっぱい。家の者はあせりまくり!私もそれを経験しました。仕事をしていたのでどうすることもできない、1つでも施設が増えればいいなと思う。」       こもものばあちゃんさん(65歳) 私たち介護サービスに携わる者として、組合員のみなさんからのお便りは、何よりもの励みになります。本当にありがとうございます。 地域に沢山の介護サービスが整う一方で、介護を必要とする高齢者の方々の地域でのくらしの豊かさといった点では、更なる地域づくりが必要だと考えています。 生協の行うサービスや地域資源を生かしながら、組合員や地域の方々と手を携え、誰もが住み慣れた地域でいつまでも自分らしくくらし続けられる地域社会づくりをめざしていきますので、みなさんのご理解とご協力をお願いします。新施設に喜びの声人生は楽しいのが一番よ!山内さんいつもありがとう!おはようと 言葉交わして握手する今日の始まり 笑顔が集う山内 節子さんために…、これからも歩み続けますために…、これからも歩み続けます

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