がんばらにゃ2013年5月号
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食の安全安心を考える2013.5月号4食中毒にはご注意を〜品質・品温管理強化 実施中〜 夏季は温度や湿度が高いため、食中毒菌が増えやすく、食中毒が発生しやすくなります。県民せいきょうでは、5月〜8月までを品質・品温管理強化月間としています。今回は県民せいきょうの衛生管理の取り組みや家庭でできる食中毒防止の取り組みについてお伝えします。 シッパー(お届け箱)にドライアイスや蓄冷剤などを入れて帰宅時間まで保冷し、商品の品質が保てるようにしています。お勤めなどにより帰宅時間が遅くなる場合は、ドライアイスを増量しますので、担当者もしくはコールセンターまでご連絡をお願いします。組合員のみなさんに安心してご利用いただくため、福井県版HACCPの衛生管理を導入しました。畜産部門では特にお肉の「温度管理」に細心の注意を払っています。原料入荷時や冷蔵庫での保管、加工など各工程ごとに温度を点検し記録・管理しています。また、商品を陳列する前にもお肉の色や状態について目視点検を行い、お肉の品質を確認しています。たんぽぽ便(共同購入)では… 毎月の衛生点検や、四半期ごとに「ふき取り検査」を行い、衛生管理レベルの向上に取り組んでいます。ふき取り検査は、手指や調理器具などがきれいな状態で維持されているかを調べる検査で、その場で結果がわかるので、規定の洗浄度になっているか、また、衛生管理手順がきちんと守られているかを作業者と一緒に確認することができます。ハーツでの衛生管理の取り組みハーツ全店畜産部門で福井県版HACCPの認証を取得!冷凍シッパー(断面)まな板の洗い方ドライアイス・冷凍蓄冷剤・ミラーシートを入れて保冷しています。冷凍シッパーのミラーシートは、銀面を下向きにし、冷気の照り返しにより保冷効果を高めます。縦方向・横方向にこすり洗いすることで汚れが浮かび上がります。その後流水でしっかり洗うことで汚れがきれいに落ちます。さらに定期的に漂白剤(塩素系)でつけ置きし殺菌をしましょう。ショーケースに並んだ商品も定期的に確認します。手洗いはもちろん、清潔な調理器具を使用しましょう。家庭では…● 食中毒菌をつけない食中毒菌は25℃〜40℃で活発に活動すると言われています。買い物後は、できるだけ早く冷蔵庫・冷凍庫にしまってください。特にお肉やお魚は、調理途中でもこまめに冷蔵庫から出し入れしましょう。● 食中毒菌を増やさない野菜などは流水で菌を落とすことができます。特にサラダなどに使う場合は、念入りに流水で洗い流しましょう。また、加熱する食品(特にお肉)は、中心まで火が通るようにしっかり加熱してください。● 食中毒菌をやっつける1月25日 福井県庁にて認証交付式手指のふき取り検査の様子福井県版HACCP認証の現地審査の様子

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