がんばらにゃ2015年4月号
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ブログくみかつ応援日記くみかつ応援日記検索組合員活動の様子をブログで紹介中!ぜひご覧くださいね。せいきょうの組合員活動 被災地の現状を知り、私たちの防災を考え、被災地の方々を応援しようという思いから、第1地区(福井・坂井・奥越エリア)委員会が中心となり講演会を開催しました。 また、  真崎わかめを製造されている田老町漁協(岩手県)の工場長鳥居さんにもお越しいただき、「被災から復興までの道のり」についてお話いただきました。その他、第1地区委員会メンバーによる真崎わかめを使った料理の試食会、田老町漁協の商品販売、復興商品の販売も行われ、最後には参加者全員で復興支援の歌「花は咲く」を合唱。200人近い参加者の想いがひとつになった企画になったのではないでしょうか…。 陸前高田の語り部である釘子明さんの講演では、被災直後の避難所で必要だったもの(食料・水・トイレ)、1,000人の避難者が生きるための避難所運営、避難所に予備電源や通信設備が無かったという教訓、食料が尽きるかもしれないという不安、感染症への対策、報道されなかった当時の真実など次々と語られました。そんな避難所での生活は毎日大変だったが、子どもから大人までみんなが自分たちのできることを行い、助け合う絆があったからこそのりきれたと語りました。 私たちへのメッセージとしての「自分が避難する避難所のことを知って、家族の避難場所を事前に話し合ってもらいたい、自分は災害にあわないと思わないで。大切な人の命を守るためにどうしたらいいのか考えることが、亡くなった方たちへの供養にもなります」という言葉が印象的でした。東日本大震災支援活動 「あの日のことを忘れない」商品や食について学びたい!子育てや高齢者介護など福祉活動に協力したい!そんな組合員のみなさんが、県内各地で活動されています。何か新しいことをしたいあなた!私たちと一緒に活動してみませんか?新しい出会いと温かいふれあい、そして、とびっきりの充実がみなさんをお待ちしています。坂井エリア くれよんの会(コープの会) 東北に思いをはせて陸前高田 語り部 釘子 明様くぎ こ施設の復旧はある程度目安がついたが、まだまだ課題が残されている。魚業者が一丸となり漁協と地域全体の復興につなげていきたい。田老町漁業協同組合JFたろう加工場工場長 鳥居 高博様1月31日 ハーツはるえにて3月7日 本部センターにて ボランティアで出会った被災地の方の「たまにでいいから思い出してほしい」との声を形にしたいという思いから、手芸をしながら語り合う今回の企画を開催しました。当日は、ボランティアやスタディツアーに参加された方たちからお話を聞きながら手芸を楽しみ、くれよんの会メンバーが思いを込めて作った芋煮汁をみんなでいただきました。参加者からは「震災の話、命の尊さを次世代へ語り継ぐことの大切さを再確認しました」「他人事ではないですね」などの声をいただきました。陸前高田被災地語り部くぎこ屋facebook試食には真崎わかめを使った炊き込みご飯・酢の物・サラダ・ケークサレなど2015.4月号14

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