がんばらにゃ2015年11月号

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読者みつさんなのでくる「がんばらにゃ」におたよりをご応募いただき、本誌で紹介させていただいた方には、たんぽぽ便・ハーツで使えるお買物券（500円分）を差し上げます。 応募方法は裏表紙をご覧ください。● がんばらにゃの感想 ● 身近な話題● おすすめ商品 ● 写真 ● 川柳● おすすめレシピなど、どしどしお送りください！きらめき通信 ミニ講座検索　床も天井もぼろぼろ、畳は腐り、壁の隙間から風が吹き込む―。4年を経た今も、津波で壊れた家に住み続ける人たちがいます。「在宅被災者」と呼ばれていますが、復興庁発表の「避難者」にはカウントされず、生活実態もほとんど知られていません。　在宅被災者の支援団体「チーム王冠」の代表・伊藤健哉さんは、石巻エリアだけで約12,000世帯の在宅被災者がいると推定しています。理由は百人百様ですが、共通しているのは応急仮設住宅で避難生活をしている方に比べ、支援がきわめて薄いことです。「お金も家財道具もない。食料や生活物資の提供もない。義援金が入るのは半年後。生活が苦しい上に、52万円の応急修理制度では水回りを直すだけで精いっぱいです」。　チーム王冠が2014年石巻エリアで「家屋修繕状況調査」を実施したところ、現状が明らかになりました。自治体などの支援制度を合わせれば約250万円（※）まで利用できるのですが、大規模半壊や全壊の家を修繕するには約1,000万円必要と言われており、経済的に余裕のない世帯にとっては到底無理な話でした。　2014年、災害対策基本法が改正され、在宅被災者支援が盛り込まれました。しかしそれは今後の災害に向けてのもの。　伊藤さんは「このままだと東日本大震災の在宅被災者は無かったことにされてしまうのではないか」と不安を抱いています。「在宅被災者の問題を何とかしないといけないという声が全国からあがれば、国も動かざるを得ません」。そのためにも壊れた家に住み続けている人たちがいることを忘れないでほしい。伊藤さんはそう訴えます。3.11を忘れない…声なき在宅被災者の苦しみ（写真提供：東日本大震災一般社団法人チーム王冠 http://team-ohkan.net/）情報提供/みやぎ生協（記事作成：2015年6月5日）たんぽぽ便で〝新聞紙、新聞折込チラシの回収〞を利用しています。ゴミ出しに〝新聞紙や新聞折込チラシ〞がないだけでも、ゴミの量が違いビックリしています。　　ハーツでみなさんの〝ふれあいの輪〞が広がっていることにたんぽぽもうれしく思います！　　おなじみのコープ商品を使った簡単アレンジメニューを随時更新中です。ぜひご活用くださいね。福井市 とらねこさん8月号で「コープ商品を使ったレシピ」がクックパッドで見られることを初めて知りました。クックパッドはよく料理の参考に見ているので、これからコープのレシピも参考にしようと思います。高浜町 ミントさん敦賀市 さといもちゃんさんハーツでの出会いリサイクル　　県内全域で新聞紙、新聞折込チラシの回収をスタートしました。みなさんぜひご登録ください。詳しくはコールセンターまたはホームページ『たんぽぽ便 新聞回収』まで。子どもができてからハーツにお世話になるようになりました。お年寄りから子どもにまで優しいお店だと思います。母と娘とハーツへ買い物に行ったら、久々に友人に会いびっくり！小学校の頃からの友人なのですがお互い子どもを連れていて、「私たち大きくなったなぁ」（笑）と思いました。これからも地域に根差したお店でいてください。越前市 ももままさん認知症ミニ講座勝山市 くうちゃんさん第17回◀2014年秋に撮影した在宅被災者の住まい。寝る場所は確保できているが風呂や　天井などは修理できていない。まだ9ヶ月の子どもを連れてハーツへ買い物に行った時、店員さんがベビーカーに乗せるのを手伝ってくれました。また、買い物中に、知らないおばあちゃんご夫婦が「暑いねぇ」「かわいい足だがんばらにゃの〝認知症ミニ講座〞がとても勉強になっています。私の母は長年認知症で今年の春に亡くなりました。主人の母も認知症。理解しているつもりでも、腹の立つことを言ったり、したりするのが現実です。これを読んで少しでも穏やかに接することができたら…と思っています。そして「がんばらにゃ」このタイトルも大好きです。元気が出てきます。 クックパッドでコープのレシピねぇ」と、子どもに話かけてくれました。小さな子どもが1人いるだけで、こんなにも人とふれあえることをうれしく感じました。※被災者支援法による加算支援金、住宅再建支援事業など（自治体によって違いあり）。　　生協では、認知症の方、そしてご家族の方もいつまでもあなたらしくくらしていくことができるよう応援しています。不安なことがありましたらお気軽にご相談くださいね。2015.11月号10