がんばらにゃ2015年12月号
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読者みつさんなのでくる「がんばらにゃ」におたよりをご応募いただき、本誌で紹介させていただいた方には、たんぽぽ便・ハーツで使えるお買物券(500円分)を差し上げます。 応募方法は裏表紙をご覧ください。● がんばらにゃの感想 ● 身近な話題● おすすめ商品 ● 写真 ● 川柳● おすすめレシピなど、どしどしお送りください! 宮城県では震災で1,087人もの子どもが親を亡くしました。両親を亡くした「孤児」は136人、父または母を亡くした「遺児」は951人。 宮城県は震災直後から避難所を訪問して保護を要する子どもたちの実態を把握し、2014年3月から全国・全世界からの寄付金をもとに「東日本大震災みやぎこども育英基金支援金・奨学金」制度を立ち上げ、希望のあった1,048人に対し、金銭的支援を始めました。 孤児のうち134人は祖父母や叔父・叔母などのもとに身を寄せ、2人が児童福祉施設に入所しました。また、里親制度を利用している親族には支援金・奨学金のほかに国からの支給もあります。里親家庭には児童相談所員が定期訪問し、子どもの様子を聞いたり、接し方などのアドバイスを行ったりなど、心のケアにも取り組んでいます。 しかし、そうした子どもを見守る方々は、幼児だった子が4年経って体験を喋るようになりPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症するかもしれないなどの懸念を持っています。20年前の阪神・淡路大震災の際も、これらの問題は4年目にピークを迎えた、という状況があるからです。 問題はそれだけではありません。宮城県保健福祉部子育て支援課の吉岡弘さんは「保護者の高齢化や虐待の増加を心配します。県は強い危機感を持って防止に取り組み『児童相談所全国共通ダイヤル"189(いちはやく)"』を周知し、連絡を受けたらすぐに動ける体制づくりを進める」と話します。 あの日を境に人生が大きく変わってしまった孤児・遺児を見守り、支える取り組みが、懸命に続けられています。3.11を忘れない…震災孤児・遺児を支える眼と手情報提供/みやぎ生協(記事作成:2015年7月5日)初めてがんばらにゃをじっくりと読みました。裏表紙の「生協のエコ」を見てびっくり!!買い物袋持参率が高く、利用する方々の意識の高さを感じました。また、たんぽぽ便のチラシ回収は知っていたので出していましたが、このがんばらにゃや商品仕分用のポリ袋も回収されていたことは初めて知りました。さっそく両方とも担当者さんに回収してもらい、ほんの少しですが自分にできる資源活動ができて嬉しくなりました。おおい町 うめちゃんさん敦賀市 ドーナツさん使命リサイクル みなさんもできることから始めましょう!詳しくはホームページをご覧ください。 しわしわさん、これからもお元気で、ますますよろしくお願いします! どんなことも考え方次第で前向きになれますね。河野さん、応援していますよ。 同様のご感想をたくさんの方からいただきました。家族の夢や希望を話し合うことで、必然的に家計のことも相談し合うことができるのですね。 毎日充実されていますね!キラキラ輝くGバアバさん、ステキです♥主人が昨年病気をしまして、いろいろ苦労がありました。そのおかげというと語弊がありますが、この歳で免許も取り、家も色々リフォームしました。主人が今元気でいたなら何も無かったかと思います。これも私に課せられた使命です。つくづく最近そう思うようになりました。永平寺町 河野さん生協活用敦賀市 しわしわさん第18回宮城県保健福祉部子育て支援課▶子ども育成班主幹 吉岡 弘さん今年に入り子どもが生まれて、毎日バタバタしていますが、家計簿は欠かさずにつけています。お金のことは任されているので、うまくやりくりするのが私の仕事です。夫婦だけでなく子ど仕事をしている時に便利と宅配の利用を始め、仕事を辞めた今、時間ができましたが、前期高齢者となったので、買い物難民にならないように続けていくつもりです。健康体操にも参加させていただき良いこと尽く9月号「夫婦でつくる安心な家計」を読んで※人数などはすべて2015年3月31日現在のデータ(宮城県)毎日充実!認知症対策に毎日教養と教育を考え、今日の用事と今日行く所を予定に入れ、行動しています。孫たちや家族の予定の間に、自分のやりたいことを盛り込んで、なかなか調整が大変です。越前町 Gバアバさんものライフプランも考え、そろそろパートに出ようか悩むことも増えました。「夫婦の仲がいい」イコール「家計が上手にやりくりできる」という内容に対して、当たり前のことだけどバランスが崩れると何事もうまくいかないのだと考えさせられました。めの生協です。上手に利用させていただいています。県民せいきょうリサイクル品とルール検索2015.12月号10
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