がんばらにゃ2016年2月号
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通信認知症ミニ講座❾11認知症でも安心してくらせる地域づくり羽水きらめき(福井市羽水1-107)TEL.0776-32-6000お問い合わせ先羽水きらめき・この街カフェなごみ羽水きらめき・この街カフェなごみ羽水きらめき・この街カフェなごみ羽水きらめき・この街カフェなごみ 羽水きらめきでは、地域にお住まいの方、認知症の方とそのご家族、専門職の誰もが気軽に参加でき集える「この街カフェなごみ(認知症カフェ)」を開催しています。 「この街カフェなごみ」では、利用者同士で交流したり、専門職スタッフに認知症のことや医療・介護のこと、日々の生活で心配なことなどを気軽に相談したりすることができます。 また、毎回レクリエーションなども実施しています。みなさんも一緒に体操や歌に参加して交流を深めましょう。ティータイムもあります。お気軽にお越しくださいね。申込不要以前ご家族の方から「きらめきで過ごす時間は安心できます。でも、自宅に帰ってからは、親戚や町内の方に認知症の大変さを理解してもらうのは難しいです」との声がありました。直接関わる家族や介護従事者だけが、どれだけ頑張っても、認知症の方を支えきれていないと実感した瞬間でした。高齢化の進む中、65歳を越えると4人に1人が認知症を発症すると言われ、認知症高齢者は、2015年では約354万人、団塊の世代が75歳になる2025年には470万人になると予想されています。高齢化家族や介護従事者だけでなく、社会全体で高齢者を支えていく時代になってきたのです。年をとっても誰もが住み慣れた地域で、自分らしい生活を送るには、地域での支え合いや仕組みづくりが必要となっています。地域の一員としてのみなさんの手助けが必要なのです。県民せいきょうでは現在、高齢者介護(きらめき)だけでなく、宅配サービスや店舗、食事宅配(夕食弁当や介護・医療食)、買物代行、移動店舗、買物バスなど、多方面にわたり、高齢者や認知症の方のくらしを支える役割を担っています。また県内8市2町と「地域見守り活動に関する協定」を締結(※1)し、業務中に万一、異常に気付いたときには行政に連絡するなど見守り活動にも取り組んでいます。さらに、例年実施している「くらしのお役立ちキャンペーン」では、組合員のみなさんや職員を対象とした認知症サポーター養成講座を開催し、地域住民の認知症理解の基盤づくりを推進しています。現在職員の半数以上が受講し、ハーツ羽水・学園・志比口・嶺北センターは福井市より「認知症の人にやさしいお店」に認定されました。(職員受講率100%をめざしています。)認知症を取り囲む少しの意識や知識、そして手助けで、一人ひとりの負担は軽くなり、環境が変わっていくのだと思います。認知症サポーター養成講座はどなたでも受けることができます。みなさんもぜひ受講して、認知症の方を支える地域住民の一人となってください。地域や職場などで講座開催のご希望がありましたら、講師派遣も可能ですので、お近くのきらめきにご相談ください。(※1)「地域見守り活動に関する協定」あわら市・福井市・勝山市・大野市・鯖江市・越前市・敦賀市・小浜市・越前町・若狭町と締結(2016年1月現在)。坂井きらめき 石川 陽子超高齢化社会を迎えるにあたって生協は高齢者のくらしを支えますお問い合わせ先 15ページコールセンターわからないこと、ご相談があれば、お近くの「きらめき」にお問い合わせください。毎週木曜日 14:00~17:00ハーツ羽水集会室  100円時¥所お好きな時間にどうぞ!2016.2月号12

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