がんばらにゃ2016年4月号
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ブログくみかつ応援日記くみかつ応援日記検索組合員活動の様子をブログで紹介中!ぜひご覧くださいね。せいきょうの組合員活動商品や食について学びたい!子育てや高齢者介護など福祉活動に協力したい!そんな組合員のみなさんが、県内各地で活動されています。何か新しいことをしたいあなた!私たちと一緒に活動してみませんか?新しい出会いと温かいふれあい、そして、とびっきりの充実がみなさんをお待ちしています。 大震災を忘れない、風化させない、支援を継続し被災地の方々を応援したいという想いから、第1地区委員会が中心となり「あの日のことを忘れない」を開催しました。 昨年に引き続きご講演いただいた、陸前高田の語り部 釘子明さんは、陸前高田で被災され、避難所となった高田第一中学校で生きるために、市民の方々と避難所を立ち上げ、責任者の一人として組織作りや施設の運営、報道関係の対応などを行われました。 避難所で最も避けなければならないことは、避難している方々がパニックに陥ることだそうです。多いときには1,600人を超える方が避難され、限られた水や食料、生活物資などの確保や、それを分ける場合のご苦労、感染症などの病気が発生した場合の対応など、体験しないとわからない当時の出来事などをお話ししていただきました。 「災害はいつ自分の身に降りかかるかわかりません。『みなさんは避難場所を知っていますか?その場所は安全ですか?どんな備蓄がありますか?』いざというときのために、避難所のことを事前に調べ、家族で真剣に話し合ってください。自分の命、そして大切な人の命を守ること、それが亡くなられた方々への一番の供養になります…」釘子さんからの言葉が参加者の胸に刻み込まれました。 講演の後には、鯖江市ひまわりクラブと福井市PTA連合会のみなさんに、復興支援ソング「ひまわり」を披露していただきました。 この歌は、「助け合い、つながり合うことの大切さ」を伝える歌で、福島をはじめ被災地のみなさんに元気になってもらいたいという思いを込めて書いた小学生の子どもたちの詩から作られました。会場のみなさんにもひまわりの絵を描いたうちわをお持ちいただき、合唱することで被災地への思いを胸に会場全体が一つになりました。 福井県内の支援者約100人が集まり、5年間を振り返り、課題を出し合い、今後の支援のあり方についてワークショップとディスカッションを行いました。県民せいきょうも参画し、「物資支援・買い支え」をテーマに活動報告を行いました。引き続き支援団体と協力して東北支援に取り組むとともに、大規模災害に備えた基盤や仕組みづくりにつなげることができました。第1地区委員会 東日本大震災支援活動企画「あの日のことを忘れない」3月5日 本部センターにて陸前高田被災地語り部くぎこ屋Facebook陸前高田 語り部 釘子 明様くぎ こ鯖江市ひまわりクラブと福井市PTA連合会のみなさん3月6日 鯖江市文化センターにて3月6日 鯖江市文化センターにて東日本大震災復興支援ふりかえりシンポジウムin福井「つながる ひろげる 2016」「つながる ひろげる 2016」2016.4月号14

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