がんばらにゃ2018年1月号
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介護予防ミニ講座通信 解剖学・運動学では、次のような状態を言います。①両方の足の裏がしっかりと床について いる②骨盤がしっかりと起きて、坐骨結節に 体重がかかっている③横から見ると耳たぶ、肩、坐骨が一直 線になっている・両足を手前に引き肩 幅に開いて踏ん張れている 正しい座位を長時間続けることは、高齢者はもちろん若年層にとっても困難です。正しい姿勢を保つために、まずは食事開始の3分からなど目標時間を決めて少しずつ意識してみるとよいでしょう。『自立支援』にむけて〜正しい姿勢で椅子に座るために〜「座る」ことは、食事や排泄など人間らしい生活を送る第一歩になります。では、椅子での正しい座位とは、どのようなことを言うのでしょうか。今回は椅子の正しい座り方や正しく座るために必要なトレーニング方法を紹介します。椅子での正しい座位とは①体幹・足の筋肉が働くため血液の循環 が良くなり、覚醒が向上する②体幹、下肢筋力がつく③肺が広がりやすくなり、呼吸がしやす くなる④高齢になっても背中が丸くなりにくく、 肩や腰に痛みが出にくい その他高齢者は、誤嚥が防げる、排便がしやすくなるなどの改善が見られる場合もあります。正しい座位を保つことのメリット 腹筋トレーニング 椅子に浅く座り (背中は背もたれ から離す)、膝を曲 げたまま太ももを 椅子から浮かし、両手を前に伸ばす。10〜30秒×10回 1日3セット(息を止めずに行いましょう)※難しい方は座面や肘掛に手をついて行 い、秒数や回数を減らしましょう。 背筋トレーニング 椅子に座り背中と背 もたれの間にゴムボール(直径20㎝程度)を挟み、ボールをつぶしながら胸を張るイメージで背筋を伸ばす。3秒かけてボールをつぶす×10回 1日3セット※座布団を折り曲げて代用可。 肩甲帯トレーニング 手を肩幅に開き四つ這いになり、肩甲骨を寄せながらお腹を下げる。 肩甲骨を広げるイメージで背中を丸める。10回 1日3セット いつまでも「正しく座る」ために、しっかりとトレーニングを行いましょう(無理のない範囲で行ってください)。正しい座位を保持するためのトレーニング羽水きらめきTEL.0776-32-6000時間/8:00~17:00(月~金)きらめき通信 ミニ講座検索バックナンバー正しい姿勢を保ち、いつまでも若々しく健康に過ごしましょう。羽水きらめき宮下 貴文(理学療法士)第7回理事会だより2017年 11月29日【4大活動の状況】2017年10月31日現在組合員数出 資 金共済加入事 業 高 宅 配 店 舗 福 祉 共 済15万3,554人93億3,444万円7万2,130件134億6,465万円65億6,654万円56億227万円11億6,770万円1億2,812万円102.2%102.2%99.5%101.9%100.6%102.5%107.2%98.0%100.4%100.1%99.7%99.4%97.2%102.5%97.6%101.0%実績計画比前年比※1万円未満は切り捨て協議・議決事項❶10月度事業・活動・経営報告 10月度の事業高は19億3百万円、経常剰余金は△1千4百万円になりました。 オープンから20年を迎えるハーツさばえを、10月28日リニューアルし、リフレッシュオープンしました。 組合員活動キャンペーンとして、組合員活動の取り組みについて案内を強化し、活動参加の広がりをめざしました。ざご えん(       )正しく座れたときに手をお尻の下に当てると確認できる骨が坐骨結節です×○×○参考 「人間力回復―地域包括ケア時代の「10の基本ケア」と実践100」大國康夫著 出版:クリエイツかもがわ坐骨結節がんばらにゃに関するご意見、ご感想などをお聞かせください…… ganbaranya@fukuicoop.or.jp9

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