がんばらにゃ2018年3月号
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県民せいきょう(第1地区本部)企画2017年度東日本大震災支援活動報告福島の子どもたちの保養活動を行う県内4つの団体(子ども144人)に食材支援を行いました。①東北3県生協の仮設住宅で開催されたふれあいサロン活動に、福井のお菓子を贈りました(6月・12月・3月)。②被災地へのボランティア活動として、岩手県陸前高田市の桜ライン311(植樹活動)に組合員・職員が参加しました(11月)。11福島を支える22ボランティア活動を支えるスタディツアーを企画し、組合員と職員が被災地を訪れ、復興の現状を学習し、本誌やホームページで報告しました。33被災地の現状を知る~忘れない取り組み~宅配や店舗ハーツで開発商品「 岩手・田老産真崎わかめ」の普及に取り組みました。44買って支える~被災地の商品利用で復興支援~主な取り組み桜の植樹にあわせて、岩手県陸前高田市の語り部釘子さんのお話と復興状況の視察、宮城県大川小学校跡地の視察などを行いました。これらの活動には、組合員のみなさまから寄せられた支援募金を活用させていただきました。2018年度も支援活動に取り組んでまいります。引き続き組合員のみなさまのご支援をいただきますようお願い申し上げます。みやぎ親子スタディツアー(7月)桜ライン植樹ツアー(11月)名取市の仮設住宅への訪問、「閖上の記憶」で語り部さんから震災当時のお話を聞きました。ゆり あげ家族で楽しく学ぶ 防災・減災フェア主催:福井県労働者福祉協議会・全労済福井推進本部 共催:県民せいきょう・連合福井・北陸労働金庫福井県本部・福井県生協連合会 他※若狭エリアでは3/17(土)防災講演会『くらしの中の防災減災の知恵』を開催します(詳細18ページ)。●防災科学実験ショー ①12:00~ ②14:30~(2回予定) Dr.ナダレンジャー (防災科学研究所総括主任研究員)●女性のための防災セミナー 11:00~ 国崎 信江氏(危機管理アドバイザー・ 危機管理教育研究所代表)●紙ぶるるとストローハウス●ビニール袋でカッパを作ろう●ダンボールで簡易トイレを作ろう●ガラス散乱体験&紙スリッパ●起震車体験コーナー●防災クイズ&防災シュミレーター●負傷者搬送・応急措置体験●サバメシ(サバイバル飯炊き)「桜ライン311」は、岩手県陸前高田市で、津波の恐ろしさを後世に伝えるため、津波が到達した地点に桜を植樹する活動を行っているNPO団体です。今回は桜ライン311の代表 岡本氏をお迎えして、講演会を開催します。県民せいきょうも、2016年度より毎年植樹ボランティア活動に参加しています。3/25(日) 10:00~17:00福井県産業会館 1号館時所13:00~14:15福井県産業会館 1号館 中央ステージ岡本 翔馬氏(NPO桜ライン311代表)時所講時大規模災害時、被災地に緊急食糧支援が届くまでには数日かかります。その際家庭で最低3日間は過ごせる非常食を備蓄することが大切です。またその非常食は、保存食というよりも日常食べている食品であることが理想です。日頃使う水や缶詰・カップ麺・お菓子などを賞味期限が切れる前に食べ、新しいものを補充して備蓄していくという非常食の備蓄方法、「ローリングストック法」を紹介します。非常食ローリングストックの紹介その他 ステージ企画その他 体験ブース時講支援募金使途状況(2017年4月~2018年1月末現在)(単位:円)収 入合 計合 計2,344,44924,50082,8963,260,167146,3545,858,3665,858,3662016年度残高宅配募金店舗募金・祭り募金割戻し募金ツアーなど参加費他支 出福島の子ども保養事業食材支援(県内4団体・6回)仮設住宅サロンお菓子支援(2回)ボランティア活動(岩手県 桜ライン311植樹)みやぎ親子スタディツアー小計1月末残高499,643188,232476,622667,658300,0002,132,1553,726,211金 額金 額※残高については、3月復興支援講演会、および2018年度の支援活動に使用させていただきます。東北3県生協へのくらし応援募金(※詳細13ページ)大地震・豪雨水害など自然災害が多発する現在、いつどのような災害に見舞われるかわかりません。もし災害に遭ったらどのように対処するとよいか、学習講演や模擬体験を通じて防災・減災を学び、自ら身を守ることができるようめざしましょう。東日本大震災の教訓と災害に備えるということ~災害の伝承と自分ごと化~講演会ブースコーナー3日間4人家族のモデル的な非常食(水・缶詰・カップ麺お菓子など)を展示します。講演会講がんばらにゃに関するご意見、ご感想などをお聞かせください…… ganbaranya@fukuicoop.or.jp17
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