がんばらにゃ2018年12月号
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フードバンク活動実施期間10月1回・2回企画注文用紙にて募金9月9日~9月30日ハーツ店頭にて募金9月9日~9月30日全事業所・部署で募金活動宅配店舗職員10月30日(火)福井県社会福祉センターにて(写真左から)福井県共同募金会 専務 高松様、県民せいきょう 朝日組合員理事、竹澤組合員理事、松宮専務理事 もし教育や職業訓練を受けていなかったら、自分の力で生活をより良く変えるのは困難です。近年、開発途上国の小学校就学率は91%に達しましたが、紛争地域を中心に学校へ通えない子どもがまだ6,000万人近くいます。そこで、性別や年齢、経済力などにかかわらず、すべての人が質の高い教育を受けられるようにしようというのがこの目標です。また、教育は子どもに限らず大人にも必要です。読み書きの教育だけでなく、持続可能な開発について学ぶ機会を増やし、SDGsを進めていく担い手を育てることも大きな課題となっています。 生協では、組合員が消費者の立場から、「食」「環境」「福祉」「子育て」「健康づくり」など、くらしの課題や社会の問題を考える機会として学習・交流する組合員活動を積極的に行っています。組合員同士が意見を交わすことで、より良い地域づくりにつなげていきます。県民せいきょうでは、年間のべ3万人の組合員が組合員活動に参加しています。 また、地域のNPOや団体とも連携し様々な活動を行っています。地域と一緒に取り組むことで、地域からの感謝の声も増えています。豊かな地域社会づくりのために、組合員の声をカタチに。生協がより良くなっていくために、社会のお役立ちにつながるように。組合員活動をこれからも大切に育てていきたいと考えています。SDGsとは、「Sustainable Development Goals」の省略で、日本語では、「持続可能な開発目標」と表現されます。2015年の国連総会で「今、全世界が取り組むべき課題」として採択されたもので、「2030年までに貧困や飢餓、環境などの問題解決に地球全体で取り組み、「誰一人取り残されない社会」をめざすための17の目標」です。県民せいきょうは、SDGsの達成のための取り組みを推進しています。平成30年9月北海道胆振東部地震緊急募金のお礼すべての人が公平で質の高い教育を受けられるように普及し、生涯にわたって学習できる機会をふやす 9月6日未明、北海道胆振(いぶり)東部地方で発生した震度7の大地震により、大規模な被害が発生しました。県民せいきょうでは被災者・被災地を支援するため、9月9日よりコープの宅配、店舗ハーツにおいて、緊急募金活動に取り組みました。 7月の西日本豪雨募金の直後にもかかわらず多くのみなさまより、約494万円と多くの募金にご協力いただきました。10月30日には、福井県共同募金会に300万円を贈呈、残り約194万円は、日本生活協同組合連合会を通じて被災地にお送りしました。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。 県民せいきょうでは、包装の破損や賞味期限が迫っているなど、まだ食べられるが販売できない商品を、食事に困っている方や児童養護施設などに無償で提供するフードバンク活動に取り組んでいます。2014年度からのべ13回、約200万円相当の食料品を福井県社会福祉協議会と連携してお届けしてきました。 今年度2回目となる11月1日には、インスタントやレトルト食品、缶詰など(1,505点、約35万円相当)の食料をお届けしました。 近年食料支援のニーズが増加しています。SDGsの「貧困をなくそう」の視点からも、今後も支援を続けてまいります。県民せいきょうの17の目標に対する取り組みは、ホームページをご覧ください県民せいきょう SDGs検索募金総額 4,948,725円①福井県共同募金会②日本生活協同組合連合会3,000,000円1,948,725円募金の配分募金活動報告11月1日(木) 福井県社会福祉協議会にて2018.12月号6
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