がんばらにゃ 2020年4月号
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SDGsとは、「Sustainable Development Goals」の省略で、日本語では、「持続可能な開発目標」と表現されます。2015年の国連総会で「今、全世界が取り組むべき課題」として採択されたもので、「2030年までに貧困や飢餓、環境などの問題解決に地球全体で取り組み、「誰一人取り残さない社会」をめざすための17の目標」です。県民せいきょうは、SDGsの達成のための取り組みを推進しています。 最近、プラスチックごみの海洋汚染やマイクロプラスチックの問題を、よく耳にするようになりました。このままプラスチックの使用・廃棄を続けると2050年には、地球上の海における魚の量よりも、海の中のプラスチックの量の方が多くなるといわれています。国際連合が定めるSDGs(持続可能な開発目標)「14.海の豊かさを守ろう」でも、プラスチックごみが、海洋に大きな影響を与えていると課題になっています。 プラスチックの削減にはリサイクルも大事ですが、リデュース(削減)の取り組みが必須です。県民せいきょうは、2007年10月に、県内で初めてハーツつるがでレジ袋の無償配布中止を行ってから、県内でのレジ袋有料化のリーダーシップを果たしてきました。2020年7月からレジ袋は法律により有料化となりますが、それに先立ちハーツわかさでは、4月よりレジ袋の無償配布中止を行い、ハーツ全店でレジ袋の削減を進めていきます。 生協では、SDGsの実現に向けて、目標のラベリング(目標と取り組みをマッチングさせる)段階から、具体的な取り組みを進めていく段階にきています。2030年「誰一人取り残さない社会」をめざすために、環境配慮への取り組みをこれまで以上に積極的に展開していきます。プラスチックは、使用後9割はリサイクルされていますが、そのうちの約半分は熱回収(=つまり焼却処分)されています。また1割は埋め立て廃棄(不法投棄)され、地球上のプラスチックごみはどんどん増え続けています。「 ラベルのない水(あずみ野)」のケース販売1ケースあたりのプラスチック使用量 5.16g削減「 ミックスキャロット(125㎖、200㎖)」のストロー環境に配慮した植物由来のポリエチレン原料を5%配合したストローに変更 今後は、「 ただの炭酸水」のラベルをハーフラベルに変更することや、ラベルのない「 ただの炭酸水」のケース販売なども検討していきます。 また、会議や企画での水筒持参の呼びかけを行い、ペットボトル飲料の配布中止なども進めていきます。プラスチックのリデュース(削減)に向けて2019年6月2020年3月また、コープ商品の容器包装に関するプラスチック削減についても取り組んでいきます県民せいきょうの17の目標に対する取り組みは、ホームページをご覧ください県民せいきょう SDGs検索20304050607080901002019(年度)2018201720162015201420092008200720062005(%)羽水 さばえつるが はるえ学園 たけふ志比口 わかさ三方五湖 神中ハーツ買物袋持参率つるが有料化羽水・さばえ・はるえ・学園・たけふ有料化2020.4月号4
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