がんばらにゃ2021年4月号
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笑顔でありがとうの25周年県民せいきょう初の店舗 ハーツ羽水、また北陸3県6生協の事業連帯 コープ北陸事業連合は、組合員や地域のみなさま、お取引先のみなさまにもご支援いただき、25周年を迎えることができました。食をめぐる情勢をはじめ、超高齢社会の到来、度重なる自然災害など、くらしを取り巻く環境は大きく変化しましたが、これからも食とくらしを支える生協としての役割を果たしていきます。組合員待望の1号店をオープンするにあたって名称を募集し、706件の応募の中から決定した「ハーツ(Hearts)」には「健康・環境と地球・快適・安心・信頼・共生」を大切にという思いが込められています。オープン初日は雨天にも関わらず、3000人を超える来店があり、大変賑わいました。安全・安心な商品の品ぞろえはもちろん、環境や福祉にもやさしい店舗をめざし、買物袋持参運動にも積極的に取り組みました。翌年オープンした2号店ハーツさばえは、高齢者や身体障がい者の方にも利用しやすい設計・運営を取り入れ、福井県内初の「ハートビル法認定店舗」に認定されました。車での来店が難しい方を対象としたお買物バスの運行をスタートしました(現在、ハーツ全店で運行。約750人利用中)。嶺南初となる3号店ハーツつるがは、組合員や地域のみなさまから、商品や施設に対する声を伺い、地元の商品を強化した店舗となりました。ハーツはるえ、学園、たけふには、子育て支援施設ハーツきっずを併設し、子育て世代にも利用しやすい施設をめざしました。中山間地域への買物支援として、ハーツ羽水・さばえ・つるがに移動店舗を導入しました(現在、県内各地13台運行中)。前年の移動店舗に引き続き、中心市街地への買物支援として、毎日(月〜金)夕食をお届けする食事宅配や、電話でご注文いただいた商品をお届けする買物代行をスタートしました。ハーツはるえが、坂井市のモデル事業として、古紙や廃食油のリサイクルステーションを県内のスーパーで初めて設置しました。震災翌日より義援金、支援物資の受付を開始し、1ヶ月で4600万円を超える善意が寄せられ、福井県や共同募金会などを通して被災地に送付しました(10年間の義援金・支援募金の総額約8668万円)。また買い支える支援として田老町漁業協同組合(岩手県)の真崎わかめのオリジナル商品化や東日本復興支援企画などに取り組みました。Health (健康)Ecology&Earth (環境と地球)Amenity (快適)Relief (安心)Trust (信頼)Symbiosis (共生)2007年10月からはハーツつるがが福井県内で初めてレジ袋無料配布を中止し、1枚5円の有料化をスタートしました。ハーツ羽水・さばえでお買物バススタート2000年1997年9月26日2号店ハーツさばえオープン2005年10月1日4号店ハーツはるえオープン2008年5月15日5号店ハーツ学園オープン2009年5月15日6号店ハーツたけふオープン2009年10月5日移動店舗 ハーツ便スタート2010年9月27日食事宅配・買物代行スタート2010年10月1日リサイクルステーション設置2011年3月11日東日本大震災支援活動・募金活動2014年11月7日8号店ハーツわかさオープン2012年3月24日7号店ハーツ志比口オープン2003年3月20日3号店ハーツつるがオープン真崎わかめ1号店ハーツ羽水オープン1996年11月1日2021.4月号2

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