がんばらにゃ2022年3月号
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通信きらめきくらしのサポートサポーター利用者相談・依頼依頼内容を「GBER」に掲載登録検索 1月より「きらめきくらしのサポート」に導入した「GBER(ジーバー)」は、「Gathering Brisk Elderly in the Region=地域の元気なシニアを集める」の頭文字で、東京大学先端科学技術研究センターが開発した、利用者と地域のサポーターを結び付けるマッチングサイトです。3月より本格的に運用が始まります。 「きらめきくらしのサポート」は、1999年より「くらしの助け合いの会」として、くらしの中で家事や育児などお困りごとがある方に「お互いさま」の気持ちで支え合い助け合う活動を行ってきました(有償サポート制度)。 「活動はしたいけど自宅近くで依頼がない」「利用される方の希望とマッチしない」「自分の特技が活かせる場所がない」など、サポーターが活躍できないケースや、サポーターが見つからず利用者に紹介できないケースがこれまでありました。 そこで福井県より、「GBER」による「活動したい時間・場所・多様な技能や経きらめきくらしのサポート利用者と地域のサポーターをつなぐ「GBER(ジーバー)」を福井市で導入1時間 800円1時間 900円1時間 1,500円◎別途交通費(25円/km)が支払われます◎土・日・祝日は100円増/時です◎時間外(9:00~19:00以外)は200円増/時ですきらめきくらしのサポート(GBER事務局)TEL.0776-52-0655時間/9:00~17:00(月~金・祝日除く)GBER第3回認知症フレンドリー社会 in 福井 「本音で語ろう『希望の持てる社会』をここから。」報告 県民せいきょうでは認知症について正しい理解を呼びかけ、「ジブンゴト」として捉えるきっかけとなるよう願い、毎年、認知症フォーラムを開催しています。今年は文筆家・レビー小体病当事者である樋口直美氏から『内側から見た認知症~本人も家族もお互いに楽になる方法~』を、また竹内裕氏からは症状に向き合い感じてきた不安や生活のしづらさ、そして「前頭側頭型認知症」の診断から10年を経て「進行性の認知症ではない」と告知を受けた後のお気持ちを、講演いただきました。 これまで私たちが見聞きしてきた症状はほんの一部であり、それ以上に経験されている症候の多さに驚くとともに、ご本人をもっと知ることの大切さ、その方でないとわからない感覚に寄り添う必要性を感じました。 また2022年度も開催を予定しています。みなさんのご参加をお待ちしています。2021年11月27日(土) オンラインZoomウェビナー にて(参加者 182人)験を効率的に提供するシステム」を提案いただき、導入することになりました。 これまでと同様に電話によるサポーターへの活動依頼と、利用者へのサポーターの紹介は引き続き行っていきます。現在、福井市限定ではありますが、サポーターのみなさんがより便利に活動機会を得られるよう、「きらめきくらしのサポート」では、「GBER」を活用した活動のマッチングも行っていきます。 2020年度は、のべ743人のサポーターが合計7815時間の生活支援や育児支援などの活動を行いました。利用者からは「産後大変な時期、サポーターさんがとても良くしてくださって助かりました」、またサポーターからは「病院に付き添う活動の際、利用者さんとたくさんの会話をし、これからの人生の励みになりました」などの声をいただいています。 県内全体でサポーターの登録が増えれば、さらに多くの依頼にお応えすることができます。みなさんも私たちと一緒に温かい心と助け合いの輪を広げていきましょう! ★「きらめきくらしのサポート」では、活 動いただけるサポーターを募集してい ます。空いている時間に、あなたができ ることを困っている誰かのために役立 ててみませんか?研修や学習会も定期 的に行っているのでご安心ください。活 動は有償です。活動手当(税込)●生活支援・育児支援・イベント託児●草取り●雪かきなど2022.3月号10

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