きらめき通信 ミニ講座

情報誌「がんばらにゃ」のきらめき通信でミニ講座を掲載しています。
「認知症」「介護予防」「ちょこっと体操」「高齢者の食事」「口腔ケア」「その他」について知識を深めませんか?

※掲載内容は発行時点の情報です。

65歳を超えると10人に1人、85歳以上で4人に1人が認知症と言われています。
認知症の方が住みなれた地域でその人らしくくらし続けることができるよう一人ひとりが認知症を正しく理解し、介護する家族・隣近所・地域全体で支えあえる環境をめざしましょう。

「介護予防」とは、高齢者が日常生活において介護が必要な状態にならないように、また、介護が必要な方もできる限り身体状況の悪化を防ぎ改善を図ることです。
いつまでも自分らしい生活をおくることができるよう、元気なうちから介護予防をはじめましょう。

どなたでも気軽にできる体操を紹介します。日々の生活に取り入れて、いつまでも若々しく元気に過ごしましょう。

高齢になると、食欲低下、噛む力や飲み込む力が弱くなる、味覚の衰えなど身体的機能の変化が、食生活にも影響を与えます。栄養バランスのよい食事、1日3食きちんと食べる習慣に心がけ、いつまでもいきいきと元気に過ごしましょう。

高齢者がいつまでも「自分らしくいきいきと」くらしていくためには、食べること、栄養をとることが大切です。軽視されがちな口腔ケアですが、高齢者にとっての口腔ケアは、歯周病予防だけでなく感染症や認知症予防にもつながります。口腔機能低下を予防し、元気で楽しい生活を送りましょう。