目標8
働きがいも 経済成長も
すべての人にとって持続可能な経済成長を維持し、
働く意志と能力をもつすべての人が雇用されている生産的な状態と
人間らしい生活を継続的に営める条件を推進する。
目標8の主な内容
- 若者や障害者を含むすべての人たちが働きがいのある人間らしい仕事につき、同一労働同一賃金を得られるようにします。
- 就労・就学・職業訓練のいずれにもついていない若者の数を大幅に減少させます。
- 多様性の活用や技術の向上、イノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成させます。
問題の背景
- 全世界の失業者は、2007年の1億7,000万人から2012年に2億200万人近くまで増大。約7,500万人は若い女性と男性です。
- 世界で1億5,000万人以上の子どもが、十分な教育を受ける機会を得られず働かされています。
- 2016年から2030までに、全世界で新たに労働市場に参入する4億7,000万人に雇用を提供する必要があります。
福井県民生協のとりくみ
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● ワークライフバランスの推進
家族と仕事の両立が可能な働きやすい環境整備・所定外労働時間の削減・有給取得などに取り組みました。
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● 子育て支援事業
子育て中のお母さん・お父さん・ご家族のみなさんが安心して子育てできる環境づくりに取り組み、地域の拠り所になることを目指しています。
【参考文献】
一般社団法人 環境パートナーシップ会議(EPC)、2017年、
『パートナーシップでつくる私たちの世界~未来に向かってみんなで力を合わせて~』