目標11
住み続けられるまちづくりを
包摂的で安全かつ強くしなやかで持続可能な都市及び、人間居住を実現する
目標11の主な内容
- すべての人が、安全で住みやすい住居やサービスを得られるようにします。
- 地域の人たちが参加し、誰もが将来にわたり暮らしやすい街をつくるための力を高めます。
- 高齢者や障害者などすべての人が使いやすいように、緑地や公共スペースへのアクセスを確保します。
問題の背景
- 現在、スラムでは8億2,800万人が暮らしており、増加傾向にあります。
- 人口増加とともに都市インフラが限界に達しています。エネルギー、大気汚染、廃棄物など環境問題への対応が必要です。
- 社会的弱者と呼ばれる女性、子供、障がい者、高齢者などへの特別な配慮が必要です。
福井県民生協のとりくみ
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● 地域見守り協定
宅配など業者を通じて、地域の高齢者や障がい者、子どもなどの見守り活動に取り組んでいます。協定締結数は、福井県内9市8町全17自治体となりました。
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● 生活支援事業
普段の買物や食事作りに困っている方のために、移動店舗「ハーツ便」、食事宅配「夕食弁当・介護医療食」、買物代行「おつかいさん」で食品やお弁当をお届けしています。
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● 被災者支援活動
支援募金活動や、被災地へのボランティア派遣、スタディツアーの企画、食料提供で被災地への支援を行っています。
【参考文献】
一般社団法人 環境パートナーシップ会議(EPC)、2017年、
『パートナーシップでつくる私たちの世界~未来に向かってみんなで力を合わせて~』