目標14
海の豊かさを守ろう
海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な方法で利用する
目標14の主な内容
- あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減します。
- 持続可能な管理や保護を通じて、海洋・沿岸の生態系の回復のための取り組みを行います。
- 水産資源を持続可能なレベルに回復させるために、2020年までに漁獲を効果的に規制し、過剰漁業や違法・無報告・無規制で破壊的な漁業慣習をなくします。
問題の背景
- 世界の海洋・沿岸の資源と産業の市場価値は、年間3兆ドル(全世界GDPの約5%)に相当します。
- 海洋漁業の約3割の資源が漁獲過剰の状態にあり、6割が限界まで漁獲されている状態にあります。
- 人間の活動により汚染や漁業資源の枯渇などの大きな影響を受ける海洋の面積は全体の40%にあたります。
福井県民生協のとりくみ
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● MSC、ASC認証商品の普及
持続可能な漁業で獲られた水産物に認証マークをつけています。漁期や漁獲量を制限し水産資源を守ります。
【参考文献】
一般社団法人 環境パートナーシップ会議(EPC)、2017年、
『パートナーシップでつくる私たちの世界~未来に向かってみんなで力を合わせて~』