目標12
つくる責任 つかう責任
持続可能な消費と生産のパターンを確保する
目標12の主な内容
- 天然資源の持続可能な管理と効率的な利用を達成します。
- 小売・消費での一人あたり食料廃棄を半減させ、生産・サプライチェーンの食品ロスを減らします。
- 製品ライフサイクルを通じて環境上適切な化学物質や廃棄物を管理し、環境や健康への悪影響を最小化します。
問題の背景
- 世界では毎年、13億トンの食糧がムダに捨てられています。
- 全世界の人々が省エネ型の電球に変えれば、合計で年間1,200億米ドルが節約できます。
- 世界の10億人以上が真水の供給を受けていません。
福井県民生協のとりくみ
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● エシカル消費の浸透
「地域・社会・環境・人々」に配慮してモノやサービスを買うことをエシカルなお買物と表現して、積極的に応援しています。
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● 産直活動
食の安全安心を願う組合員、生産者、生協が「生産・利用・交流」を通してともに育てあう活動です。食料確保、地産地消、環境安全、資源循環など食と農をつないで豊かな社会づくりを目指します。
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● ふくいレインボーファーム
安全・安心で新鮮な農産物を提供することを目的とし、2016年1月に設立した生協農場です。食品安全、労働環境、環境保全など、約260項目について審査を受け、2017年11月、「グローバルG.A.P.」個別認証を福井県で初めて取得しました。地域と連携を図りながら、県内農業活性化をめざし、地産地消推進や耕作放棄地解消などに取り組んでいます。つくる・つなぐ・学ぶを通じて福井の元気作りに貢献します。
【参考文献】
一般社団法人 環境パートナーシップ会議(EPC)、2017年、
『パートナーシップでつくる私たちの世界~未来に向かってみんなで力を合わせて~』